赤飯といえば、あずきともち米を使った料理で、炊きあがりがほんのり赤くなることから、お祝いごとなどに使われるお祝い料理です。
その赤飯、じつは北海道ではピンクの赤飯なんですよ!
秘密のケンミンショーでピンク色の赤飯を見たのですが、懐かしくてテンション上がりました!
赤飯がピンクになる理由は、使っている材料が「あずき」ではなく「甘納豆」を使用して食紅で色を付けているから。
気になる甘納豆赤飯の味や作り方、通販で販売されているのか紹介します。
スポンサーリンク
甘納豆赤飯の味
まず、甘納豆赤飯の味について。材料として使われているのが「甘納豆」ですから、味はもちろん甘いです。
ただ、甘納豆を食べたことがない人たちが初めて食べたときの感想はあまり良くないことが多いようです。
「ピンク色でカワイイけど赤飯としては食べられない」とか「甘すぎて無理」という人もいるくらいでした。
#北海道ならでは
甘納豆赤飯と、あずきの赤飯がある pic.twitter.com/w2QXMazabr— まいける@北海道滝川市 (@k_maeike) 2018年2月27日
ごはんの味や赤飯の味を想像していた人が甘納豆赤飯を食べると、想像と違うから食べられないというのです。
ですが、甘納豆赤飯を小さい頃から食べてきた北海道地方の人は、これがお祝いごとの定番料理です。
甘いおはぎのような食べものを想像して甘納豆赤飯を食べれば、抵抗なく食べることができます。
ちなみに、おはぎよりは甘くはありません。「粗塩をかければ甘納豆赤飯でも食べられる」という人もいるくらいですし。
なお、甘納豆赤飯を鮮やかなピンク色にするには甘納豆だけでは再現できません。
ピンク色にするには食紅を使ってより鮮明に色を出す必要があります。
甘納豆赤飯の通販
日本人の多くの方が珍しがるピンクの赤飯。お祝いごとなどに使えるのでほしいと思う人も多いハズ。
甘納豆赤飯は通販で購入することができます。
甘納豆赤飯が食べられている地域ではコンビニでも甘納豆赤飯を扱っているようですが、
赤飯が主流の地域の方は、コンビニでは購入できませんので、楽天通販を利用すると良いです。
#北海道ならでは
甘納豆赤飯と、あずきの赤飯がある pic.twitter.com/w2QXMazabr— まいける@北海道滝川市 (@k_maeike) 2018年2月27日
味は甘いので、子供にはウケがイイようです。
それと一から作らなくて良いので手間がかからず簡単です(*^_^*)
甘納豆赤飯を作っている地域

秘密のケンミンショーでは「北海道はピンクの赤飯が食べられている」と紹介していましたが、
甘納豆赤飯は北海道だけではなく、山梨や福島の一部にも存在しています。私も昔、福島県に住んでいたのですが、
そこでは赤飯と甘納豆赤飯があり、甘納豆赤飯を食べたことがあります。
小さい頃は甘いものが好きだったので、甘納豆赤飯が大好きでした(*^_^*)
山梨や福島だけでなく、青森にも甘納豆赤飯を食べる地域があるので、
東北圏から上の地域では、甘納豆赤飯を食べる風習のある地域が点在しているようですね。
甘納豆赤飯の作り方レシピ
では甘納豆赤飯の作り方レシピを紹介します。
《材料》
・もち米・・・150g(1合)
・普通の米・・150g(1合)
・食紅・・・少々
・塩・・・少々
・金時甘納豆・・75gくらい
・ごま塩・・出来上がりにかける
※もち米のみにして炊くとモチモチ感たっぷりの甘納豆赤飯になります。
■作り方レシピ
1,もち米と普通の米をあわせてとぎ、炊飯器に入れる
2,水加減は炊飯器に従う。食紅と塩を入れて混ぜた炊く
3,炊きあがったら甘納豆を入れて混ぜれば出来上がり♪
4,仕上げに好みでごま塩をどうぞ
甘納豆赤飯、意外と簡単に作れますね~。
甘納豆赤飯を食べられていた北海道地方やその他の地域の方は、昔の味を懐かしんでよく作られるそうです。
まとめ
秘密のケンミンショーで紹介されたピンク色の甘納豆赤飯。
赤飯の味を想像して食べると「!?」となりますが、甘い味がすると想像して食べれば美味しくいただけます。
甘いものが好きな人には新しい食べ物として受け入れられるのではないでしょうか。
スポンサーリンク