アイラップはラップと袋を足して二で割ったようなアイテムで、「料理の幅が広がる!」と注目を集めています。
じゃあ普通のポリ袋じゃダメなの?とか、ジップロックでいいじゃん。という声が聞こえそうですが、
アイラップだからこそのメリットがたくさんあるんです。防災時にも大活躍!そんなアイラップの使い方も一挙公開!
目次
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アイラップとの比較

アイラップは袋型のラップで料理にも使えるアイテムです。
ですが、すでにポリ袋を使った時短料理は世間に浸透しています。
だったら今更アイラップなんて必要ないんじゃないの?と思ったアナタ( ゚д゚ )クワッ!!
それは大間違いです!実は普段遣いしているポリ袋時短料理の方が間違っている可能性があります!
アイラップの耐熱温度
普段使っているポリ袋ですが、耐熱温度はたいてい90℃程度。耐熱性のあるポリ袋なら120℃くらいありますが、
「耐熱性」と明記されていないと、時短料理に使える耐熱性をクリアしていない可能性があります。
つまり熱を加える料理で使うと心許ないんですよね~。
その点アイラップは耐熱温度が120℃!としっかり明記されていますから、熱を使う料理でも活用することができます。
ジップロックとアイラップの比較
じゃあジップロックを使えば問題ないんじゃない?と思われたアナタ( ゚д゚ )クワッ!!
ジップロックの耐熱性は100℃で、電子レンジでは使えません!これ、知らない人って結構多いんですよね。
耐熱性をクリアしているのはポリ袋でもジップロックでもない、アイラップ一択です。
※耐熱性を明記している袋は除く
アイラップの魅力 それは低価格

アイラップは袋状で耐熱性も高く、耐冷性も-30℃と普段使う分には十分すぎるほど高性能。
これだけでもすごいのに、この性能を備えておきながら低価格で購入できるのですから、コスパは最高に高いです。
アイラップは60枚入りで大体150円程度。安いところだと100円程度で購入できます。
ポリ袋と同程度の価格設定なのに、ポリ袋よりも高性能で時短料理に最適なのです。
アイラップの手触りは半透明のポリ袋と同じようにカサカサとした感じで、ラップのように張り付いて離れないということはありません。
通販だと送料がかかる分、高くつくなぁ~(;^ω^)。
これだとアイラップの良さがわからないので、 近所のスーパーやドラッグストアに電話しまくって、
「アイラップありますか?取り寄せできますか?価格はいくらですか?」
って聞きまくって探したほうがいいと思います。
アイラップの使い方
アイラップは湯煎で使ったり電子レンジで使うことができます。
<div class=”concept-box2″><p>なお、湯煎でアイラップを使うときの注意点として、鍋の底にアイラップが接してしまうと、
急な熱の上昇でアイラップが破ける恐れがあります。
鍋の底にザルを敷いて、アイラップが直接鍋底に触れないように使用してください。
鍋の底に耐熱皿を敷くときは、皿はひっくり返さないで使用しましょう。熱の対流が悪くなりますからね。
</p></div>
湯煎で米を炊く使い方
アイラップの中に米を50g、飲水を75g入れます。
アイラップの中の空気を抜きながら口をゴムで縛ります。
沸騰したお湯の中で20分ほど湯煎にかけます。水蒸気で袋の中がパンパンに膨らみますが破けないのでご安心を。
その他の料理の使い方
野菜と調味料を入れて湯煎すればポトフができますし、肉料理もタレを入れて湯煎するだけで温かい料理も作れます。
このときのポイントとして、アイラップの口をしっかりと縛って空気を入れないようにすると、
アイラップの中が真空に近い状態になり味が染み込みやすく、肉や野菜に熱が通りやすくなります。
ポリ袋料理法という本が出ていますが、耐熱性のポリ袋を探すのって意外と大変ですし、
耐熱性が確保できていない袋を使うと、見た目には問題なくても分子レベルで異変が起こっている可能性もありますから、
できればアイラップを使ってポリ袋調理をするようにしてください。
電子レンジでの使い方

アイラップに入れて冷凍していた料理を、そのまま電子レンジに入れてチンすることが可能!
これはポリ袋やジップロックでは出来ません。
かなり料理の幅が広がります。
防災時にも大活躍!
米と水の割合は1:1.5を目安にしてもらえれば大体問題なくお米が炊けます。
防災時のお米の作り方は上記のとおりですが、袋に調味料を入れて具材を入れれば簡単に料理ができます。
また、災害時には水が貴重になることが多いのですが、アイラップを使って料理をすれば調理器具の洗浄も必要なくなりますし、
さらに調理した食材を出さないで袋のまま食べれば、食器を洗う水の節約にもなります。
赤十字もアイラップを使用

日本赤十字山形支部では、防災訓練時にアイラップを使用して大量の料理を作っていました。
防災時に使えるラップ袋としてアイラップの商品名を出して、ホームページに載せるということは
それだけ防災時の食事確保の観点で、アイラップが有効であるという証でもあります。
家にある防災袋の中に、ビニール袋とは別にアイラップも入れておけば安心ですね♪
※普通のビニール袋は調理以外で大活躍するので用意しておくようにしましょう。
まとめ
アイラップは全国的に知られていません。よく使用されているのは山形や新潟、富山、石川、福井の北陸地方に限られています。
ですが、地域限定品ではなく全国展開している商品です。しかも1980年頃にアイラップはすでに完成していました。
アイラップを作っている会社の社員さんがアイラップの知名度がほとんどないことをツイートでぼやいたら、
それが拡散されて一気に有名になったんですね。
アイラップは全国区商品。
一部地域限定の商品ではありません(;ω;)ただ売上の75%が新潟、山形、富山、石川、福井に集中しているだけなの…。
すっごく便利なんだけどなぁ…。
応援してくれる人RTプリーズ… _(:3」z)_#一般人の方が時々誤解しておられること #アイラップ #応援RTお願いします pic.twitter.com/jWvmJyIpND
— アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) 2018年7月18日
可愛いツイートだ(*・ω・*)
料理にもかなり活用できますし防災にももってこいのアイラップ。何かの番組で放送されたら一気に知名度が上がること間違いなしです!
そうなれば全国各地のお店で普通に購入できるようになると思います。
今はネット通販で購入するしかありませんが・・・・、本当に便利です!
料理をしまくるご家庭でも、料理をあまりしない独身の方でも、アイラップは本当に使えると思います。
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