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縁切り死の心理とは?SNSで共感者が続出

全国で2万体にものぼる身元不明遺体。その中には縁切り死の方が多く含まれています。

事故や事件に巻き込まれて不幸にもお亡くなりになった場合、身元がわからないということはあまりありません。

所持品があったり、周囲の人達と接触していた事実から身元を割り出すことができます。

縁切り死の場合、周囲との関係(縁)を経ち、身元がわかるものすべてを持たずに自死を選ぶため、

警視の捜査も及ばず身元不明として処理されてしまいます。

この「縁切り死」が年々増加しています。

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縁切り死を調査する警視庁

縁切り死とは

クローズアップ現代(クロ現)で特集を組んでいた「縁切り死」。

縁切り死を選択した方は、何のゆかりもない場所で一切の縁を切るように亡くなります。

運良く見つかった遺族に聞いても理由がわからないことも多いそうです。

警視庁が調査

警視庁には身元不明相談室という部署があり、身元のわからない自殺者について調査しています。

全国から集めた行方不明者のデータと照合して縁切り死をされた方を調査しています。

警視庁の調査で身元が判明した場合、遺族に確認を取ります。

そのさい縁切り死の遺族は、故人がどういう理由で縁切り死を選んだのかがわからないと話します。

ただ、何も理由が無いのに自死を選ぶということはありません。

縁切り死を選ぶ人たちの心理

縁切り死を選んだ方には必ず理由があります。

縁を切るように亡くなるということは、見つけてほしくないという意思表示でもあります。

その方々の心理はわかりませんが、推測はできます。

縁切り死を選ぶ心理
  • 今いる環境が耐えられないから
  • 誰にもわかってもらえないから
  • 自分ではどうしようもない状況だから
  • 逃げたくても逃げられないから
  • 戦うのに疲れたから
  • 生きるのに自信が無くなったから
  • 将来が想像できないから
  • 自分を責めていたから
  • 生きる理由がわからなくなったから

上記のような理由に加えて、『親しい人に迷惑をかけたくない』という心理が働くのだと思われます。

周りの人からはわからない悩み。

ですが、亡くなってしまっては本当の理由はまずわかりません。

縁切り死の遺族

周りを悲しませたくないから縁切り死を選ぶ人もいます。

そういった場合、遺族たちは最初に、親しい人が「行方不明」になったことで心配をし、

身元が判明した場合は「なぜ言ってくれなかったのか」と自分を責めてしまうこともあります。

不明者の心配
 ↓
自殺を知ったショック
 ↓
自分に責任があるのかもという自責

ですが、縁切り死を選んだ故人は、何も家族を悲しませたかったわけでは、おそらくないと思います。

どうしようもなくなった状況を打破したいがために、自死という選択をしたが、

自分が死んだということで悲しんでほしくないから、身元がわからないように縁切り死をするのだと、

クローズアップ現代(クロ現)でも推測されていました。
※自殺に関する調査をされているNPO代表の専門家の意見です。

精神科の方の意見

クローズアップ現代(クロ現)に出演されていた精神科医の方は、

縁切り死は「自らの価値を見出しにくい社会」を映し出しているのではないかと指摘しています。

SNSでの共感

クローズアップ現代で縁切り死が放送されてから、多くの方々が縁切り死の方に共感されていました。

確かに共感するのもわからなくはないです。こんなご時世ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

今の日本の社会が抱えている「不幸せ感」が縁切り死の根底にありそうな気がします。

  • 不安
  • 自己肯定感の低下
  • 安心感が持てないなど

SNSで共感されている方のコメントを見ていると、そんな感情から発言されているような印象を受けます。

まとめ

縁切り死を防ぐには、お互いを理解し合うことも重要です。ですが、自分の存在価値を持つことは更に重要だと思います。

他者から認められる自分の存在価値ではなく、

いわゆる『自己肯定感』が持てるようにすることが今の日本にとって必要なことなのだと思います。

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