慢性的な肩こりをシャワーだけで簡単に解消できる方法が話題になっています。
林先生の初耳学でも紹介していた、この肩こり解消シャワー法。
やり方も簡単ですし、効果もしっかりとありますので、肩こりに悩んでいる方は是非ご覧いただいてマスターしてください。
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肩こり解消シャワー法のやり方

肩こり解消シャワー法のやり方にはいくつか重要なポイントがあります。
それが《シャワーの順番》と《シャワーの温度》です。
肩こり解消シャワー法を行う時、この二つのポイントをしっかりと抑えて行うことで、肩こりが徐々に解消されていくはずです。
ポイント1:シャワーの順番
肩こり解消シャワー法は体の末端から順に温めていきます。
足先⇒膝関節⇒手先へと行うことがポイント
体が冷えやすい末端部分から体の中枢に向かって肩こり解消シャワー法を行っていきます。
ポイント2:シャワーの温度
肩こりの原因は筋肉の血行不良からくるものです。
筋肉が硬くなることで筋肉内の血流も悪くなって老廃物がたまり、それが《肩こり》となるわけです。
そこで筋肉の伸縮させることで、血管をポンプのように動かし老廃物を流していくことで、肩こり解消を促すわけです。
温かいお湯とぬるいお湯を交互に体にかけることがポイント
- 最初に40℃位の温かいお湯で筋肉を弛緩させます。
- 次に25℃位のぬるいお湯で筋肉を収縮させます。
この筋肉の緩和と収縮を繰り返すことで血行が促進され、肩こりがかなり改善するのです。
1と2を2、3セットくらい繰り返します。時間は温めを30秒で冷やすのは10秒ほどで良いです。
足先、膝関節、手先と、末端をそれぞれ2~3セット行い、徐々に中枢に向かって温冷を繰り返します。
時間については各自で調整しましょう。
温冷交代浴と同じ効果

肩こり解消シャワー法は、実は昔から存在する《温冷交代浴》のゆるい版です。
温冷交代浴とは、冷たい水に浸かって温かいお湯に浸かる健康法
これを交互に行うことで筋肉の弛緩と収縮を繰り返し、血流を良くすることで肩こりを解消することができる健康法が温冷交代浴です。
- 肩こり解消
- 疲労回復
- 自律神経調整効果
など、多数の効果があるとされる健康法ですが、温冷交代浴は冬場は特にキツイので、
毎日のシャワーで簡単に無理なく行える《肩こり解消シャワー法》を好んで行う方が増えてきています。
毎日通勤や通学で電車を利用する方は、つり革につかまるときに使える肩こり予防法も憶えておきましょう。
まとめ

シャワーを使った方法でも毎日行うことで肩こり解消には繋がっていきますので、
肩こりに悩んでいる方は肩こりシャワー解消法を毎日行うようにすると良いでしょう。
シャワー一つでも工夫次第で肩こりの解消に役立てることができます。
毎日行うのは少し面倒と感じるかもしれませんが、習慣化してしまえば肩こり解消だけでなく健康効果も見込めるので、ぜひチャレンジしてみてください。
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