事件のあった物件は「事故物件」と呼ばれ、居住を敬遠される場合が多いです。
そんな事故物件に自ら住んで、「本当に心霊現象が起こるか?」について体を張って検証しているのが、お笑い芸人の松原タニシさんです。
そして「世の中、脚色された心霊話が多い中、事故物件に住んでどのような体験をするのかを赤裸々に記録した本」、それが『怖い間取り』という本です。
アウトデラックスでも紹介された松原タニシさん。そして著書の『怖い間取り』についての口コミ評価もまとめました。
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松原タニシさんが事故物件に住む理由

松原タニシさんが事故物件に住むようになったのは、北野誠さんの心霊番組「おまえら行くな。」内の一つの企画がきっかけでした。
若手芸人を事故物件に住まわせて、どのような心霊現象が起こるのか?を調査する企画です。
松原タニシさんが住んだ物件では、白いオーブの塊が見えたり浮遊物が撮影されたり、女性の声が電話口から聞こえたりと、
なかなかの心霊現象に遭遇されました。
企画は終わったため松原タニシさんは事故物件に住む必要はなくなったのですが、番組後の反響が凄く「事故物件芸人」というイメージも定着したため、
その後もいろんな事故物件に住んで心霊現象が起こるかどうかを試しているのだそうです。
怖い間取りの口コミ評価

怖い間取りは、松原タニシさんがこれまで住んだ事故物件についてまとめた本です。
松原タニシさんいわく「撮影の記録に残るような心霊現象に遭遇したのは一軒目(番組の企画で住んだ物件)だけで、ほかの物件では幽霊に遭遇するというようなことはありませんでした」
と話していました。とは言え・・・
- ラップ音がしたり
- 何かの気配を感じたり
- 留守番電話に『ボコボコボコ・・・』という水の音が入っていたり
- 排水口から見つかった人毛を撮影しようとしたらカメラが壊れたり
- お風呂場の鏡がなぜか塗りつぶされていたり
- 目の前を黒い影が通り過ぎたり
- 初めた入った喫茶店で「あなたにしがみついている女の人を入れないで!」と叫ばれて追い出されたり
というような、普通ではないような体験はされています。
はっきりと『幽霊』を『目撃』していないだけで、幽霊がいてもおかしくない体験は数多く経験されているようです。
そんな体験についてまとめたのが「怖い間取り」で、口コミでは「リアルだからこそ怖い」という評価が目立ちました。
中には「普通の心霊本の方が怖い」という口コミをしている人もいましたが、
松原タニシさんの『怖い間取り』は、「脚色したな~」と感じさせられるような内容ではないので、
「ど、どうせ作り話でしょ♪~(´ε`;)」という、適当な言い訳をして現実から逃避することができないリアルな恐怖が体験できます。
本当の「実話」を淡々と体験できる本と口コミ評価する方が多く、『怖い間取り』は読みやすくて怖い本として楽しめ(?)ます。
ヒルナンデスでも紹介
松原タニシさんの『怖い間取り』は、昼の情報番組「ヒルナンデス」でもチラッと紹介されたのですが、
そこでも「夏の間はずっと売上No.1でした」と、本屋の店員さんが証言されていました。
それくらい反響のあった本のようです。
まとめ

アウトデラックスでは松原タニシさんが今現在住んでいる事故物件をスタッフが訪れて撮影したのですが、
撮影機材が停止するなどの現象が続いていました。
心霊現象の起こる場所では、スマホのカメラを含む撮影機材の調子が悪くなることがあるのですが、
やはり霊的なエネルギーが精巧な機材に干渉するせいなのでしょうか。
ってか、心霊現象がある事故物件に住み続けられる松原タニシさんが一番怖いですw
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