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ゴースト血管とは?かかと落としで毛細血管が復活!

ゴースト血管?普段は耳にすることがない名称ですが、ゴースト血管は美容や老化に関係する現象です。

ゴースト血管とは一体何なのか。なぜそのような状態になってしまうのか。

ゴースト血管の対策として非常に有効なかかと落としとは?そのやり方についてなど、まとめてみました。

美容やアンチエイジングに非常に関係のあるものとして、毛細血管のゴースト血管化はTV番組でも注目されています。

教えてもらう前と後という番組内でも紹介されていました。

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ゴースト血管とは?

ゴースト血管に関係がある血管、それはかなり細い血管、毛細血管です。

人体の毛細血管を一直線に並べると、地球をなんと2週ちょっとという長さになるほど、人体に張り巡らされている血管です。

毛細血管とは

体の隅々の細胞に栄養や酸素を届けたり、反対に老廃物や二酸化炭素を通す血管として非常に重要な存在です。

毛細血管は人体のいたるところに張り巡らされており、筋肉や内臓だけでなく、骨や皮下組織、そして脳にも存在しています。

その毛細血管がゴースト化してしまった状態のことをゴースト血管と言います。

血管のゴースト化

☑毛細血管がさまざまな要因で流れなくなる『無機能化』
☑毛細血管そのものが無くなってしまう『消失化』

本来あるはずの場所の毛細血管がゴースト化してしまう。そうなるとどのような影響が出てくるのか。

ゴースト血管の影響

ゴースト血管近くの細胞は栄養や酸素の供給量が少なくなる、あるいはまったく無くなってしまい、細胞は機能低下、あるいは死滅します。

人体に見える影響として・・・

皮膚のゴースト血管化

◆たるみ、シミやシワの増加

皮膚の下にある毛細血管が皮膚の弾力やキメの細かさ、新陳代謝に大きく関わるため、ゴースト血管化すると肌の状態が悪くなります。

骨のゴースト血管化

◆骨粗鬆症

ゴースト血管化すると骨の新陳代謝が滞るため、骨がスカスカになる骨粗鬆症が進行します。

脳のゴースト血管化

◆認知機能の低下、認知症、脳機能低下、思考力低下

アルツハイマー型の認知症の原因とされるアミロイドβは一種の老廃物と言われていますが、脳のゴースト血管化が進むと老廃物が流せなくなるため認知機能が低下します。

また、脳の活動に必要な酸素や栄養素の供給が滞るため、脳の機能自体も低下します。

内臓のゴースト血管化

◆各内臓の機能の低下

肝臓のゴースト血管化が進めば肝機能低下を、腎臓のゴースト血管化が進めば腎機能低下が引き起こされます。

体全体のゴースト血管化

◆冷え性、疲労の蓄積、高血圧

体の熱を発生させるためには血管が張り巡らされていなければなりません。血流が良くなると冷え性が改善されることが多いのですが、ゴースト血管化すると血流が悪くなるため冷え性になります。

疲労の蓄積の原因は老廃物が流れないということも原因の一つであるため、ゴースト血管化すると細胞が老廃物を排出できなくなるため疲れが取れにくくなります。

ゴースト血管化すると、体は細胞に栄養や酸素を行き届かせようと頑張るため心臓のポンプ機能を活発化させようとします。

すると血圧が上がり高血圧になります。高血圧はさまざまな疾患の原因になります。

このように、ゴースト血管化が美容や健康、アンチエイジングに対してさまざまな影響を及ぼすことがわかります。

大阪大学微生物病研究所教授の高倉伸幸さんによると、ゴースト血管化を防ぐことが、美容や健康にとって非常に重要であるとお話されています。

ゴースト血管化の原因

ではゴースト血管化の原因は一体何なのでしょうか。

大きく分けると4つ、あります。

高血圧・・・肥満や糖尿病傾向の人がなりやすい。動脈が硬くなるひとも高血圧になりやすい。

運動不足・・・運動が不足すると血流がわるくなり毛細血管がゴースト化しやすい。座りっぱなしによる圧迫なども同様

睡眠不足・・・細胞の修復は寝ているときに行われる。睡眠不足の人は体の修復が間に合わない

糖質の過剰摂取・・・糖は重要なエネルギーの一つではあるが、血管中に長くとどまると有害な終末糖化産物に変化して血管を傷つける。

この4つがゴースト血管化に非常に強く関わっていると高倉伸幸さんは指摘しています。

血糖値が一気に上がると副腎から一斉に大量のインスリンが分泌されて糖を脂肪として蓄積します。

その理由は、血管内で処理可能な量を超えた糖が一気に増えると人体にとって危険だからです。

今の日本の食生活は明らかに糖質過多であるため、毛細血管を傷つけてゴースト血管化させる食生活であると言えます。

ゴースト血管化対策

ゴースト血管の原因がわかれば、それぞれの原因に対して対策を行えばよいだけです。

◆高血圧の原因が肥満にあるなら痩せる
◆運動不足にあるなら運動を続ける
◆睡眠不足にあるなら睡眠環境を整える
◆糖質過多にあるなら糖質を減らす

これらがゴースト血管対策になります。

高血圧を改善する

高血圧の人は薬で血圧を低下させてもゴースト血管対策になりません。

高血圧は、血管が硬くなることで血管の弾力がなくなり毛細血管もゴースト血管化します。

すると血液が各細胞へ運ばれにくくなるため、心臓が頑張る(=血圧を上げる)ことで各細胞への新陳代謝を確保しようとするため、その結果高血圧の状態になるわけです。

降圧剤で血圧を下げたとしても血管の状態が良くなるわけではないため、ゴースト血管化は解消されないばかりか、さらに血管の状態は悪くなるため、美容や健康状態は更に悪くなります。

危険なレベルの高血圧ではないかぎり、医者は運動や食事療法を勧めて薬の処方をしないのはそのためです。

高血圧の人は、医師に相談しつつ、次に挙げる「運動不足の解消」や「糖質を控える」ことでゴースト血管化対策を行いましょう。

運動不足改善

運動不足によるゴースト血管化の解消は運動をする、これに限ります。

特に足のふくらはぎは下肢の血流を重力に逆らって上体へと持ち上げるポンプの働きがあるため、

ふくらはぎを動かす運動がゴースト血管化の対策になると高倉伸幸先生はコメントしています。

その効果的な運動が「かかと落とし」です。かかと落とし運動は誰でもできる運動で、一日30回ほどで効果があると高倉伸幸先生はお話されています。

かかと落とし運動のやり方については、このあとで解説します。

睡眠不足の解消

睡眠不足が続くと体の回復が間に合わないため、一日最低でも6時間は寝るようにしてください。

また、質の良い睡眠を取るためのにも、就寝前の環境を整える努力をするようにしましょう。

糖質を減らす

血糖値を急激に上げる食べ物は控えるようにしましょう。

砂糖はもちろんのこと、精製された食べ物は血糖値の急上昇が起こり、毛細血管はゴースト血管化しやすくなります。

誰でも簡単!かかと落とし運動のやり方

高倉伸幸先生が考案された、ゴースト血管化を解消する「かかと落とし運動」のやり方を紹介します。

  1. 背すじを伸ばしてつま先立ちになる
  2. そのままストンとかかと落とす

かかとを下ろすのではなく、『落とす』のがポイント!
かかとを落とすときに体重が「かかと」を伝わって「骨」に刺激がいくようにしましょう。

毎日30回行います。

これだけでゴースト血管化が予防・改善できるそうです。

かかと落としの他にも、その場スキップなどの運動もふくらはきに刺激が伝わるため、ゴースト血管化の対策に効果的です。

まぁ「かかと落とし」が一番簡単にできますので、かかと落としくらいは毎日行うようにしましょう。

可能ならその場スキップや、さらにウォーキングやジョギングをすることで、体全体のゴースト血管化した毛細血管を甦らせることができます

運動は大事ですよ~♪

まとめ

最初私は「ゴースト血管化対策には『かかと落とし』」と聞いて、そんなに足が上がらない!と思ったのですが、

つま先立ちからの『かかと落とし』だったんですね。これならほとんどの方は簡単にできます( ´∀`)

ゴースト血管化は中年以降に増えているそうですが、実は30代前半の方でもゴースト血管化している方はいるのだとか。

昭和の頃に比べると、今の自体は本当に体を動かすことをしなくなりましたし、食生活も糖質過多になっています。

健康な体や美しい体は日頃の生活から生まれるもの。

体調が悪くなってから対策をするより、日頃から健康や美容のための習慣を身に着けておいたほうが、長い目で見ると色んな面でオトクです。

ゴースト血管化は体全体で起こるもの。かかと落としだけで満足するのではなく、その他の生活習慣も見直したいものですね。

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