戸田佳孝先生は腰痛に関するスペシャリストの医師で、数々の番組に出演されて、さまざまな腰痛改善体操を紹介しています。
腰痛改善体操のなかの一つに「ヤンキー座り体操」というものがあります。
だれでも簡単にできるのに効果があるとして話題になった体操です。
ヤンキー座り体操は『体操』と名前がついていますが、難しくはありません。
ここではヤンキー座り体操の正しいやり方を紹介します。
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ヤンキー座り体操のやり方
戸田佳孝先生が教えるヤンキー座り体操のやり方です。
- 足を少し開き、膝を外側に向けながらしゃがみます
- 体重を前にかけるようにします
- 両手で拳を作り腰のクビレからお尻付近まで力を入れて上下にこすります
20回ほど行いましょう
座りっぱなしの姿勢を続けるとすぐに腰の筋肉は固まります。
ヤンキー座り体操はとても簡単ですので、1時間に一回は席を離れてヤンキー座り体操を行いましょう。
ヤンキー体操のやり方動画
こちらはテレビでおなじみの森田豊医師が上げたツイッター動画です。
戸田佳孝先生が詳しくヤンキー座り体操のやり方をレクチャーしてくださってますので参考にしてみてください。
親愛なる整形外科の戸田佳孝先生。『名医のTHE太鼓判!』収録のため大阪から東京へ。著書「腰痛はヤンキー座りで治る」を直伝。 経歴も凄いが伝える力も凄い。https://t.co/Dkq8ILjrl8 #整形外科 #大阪 #戸田整形外科リウマチ科クリニック #戸田佳孝 #ホンマでっか https://t.co/tWT4YpEdGo pic.twitter.com/CzISH4MJ7X
— 森田豊 医師・ジャーナリスト (@Doctor_Morita) 2018年11月17日
ヤンキー座り体操の効果
腰痛の原因は腰の筋肉が固まるために起こる血流悪化にあります。
血流が悪化すると疲労物質が流れず腰に蓄積され、疲労物質によって腰の筋肉が炎症を起こし痛みを発するようになるのです。
座っている姿勢が続くと腰の筋肉は動きませんし、座っていることで腰の筋肉が固まります。
デスクワークの人に腰痛が多いのは、当然と言えますね。
ヤンキー座り体操に腰痛改善効果があるのは・・・
- ヤンキー座り体操で固まった腰の筋肉を伸ばし
- 腰の筋肉を拳でマッサージすることで血流を促すからです。
固まった筋肉を伸ばして血流を良くする効果がヤンキー座り体操にあるため、腰痛改善効果が生まれるのです。
寝た姿勢で簡単にできる腰痛改善体操がゴロゴロ体操です。
詳しくはこちらの記事でまとめていますので、朝晩ベッドの中で行うようにしましょう。
昼はヤンキー座り体操を行えば、つらい腰痛も改善できますね♪
まとめ
腰痛に悩む現代人は本当に多いですが、戸田佳孝医師の考え方によると、腰痛は「座りっぱなしで筋肉を固めていること」にあります。
それならこまめにストレッチすることで腰痛は予防できるというわけです。
ただ、腰の筋肉を上手に伸ばす方法って、よく考えるとあまりなかったんですよね。
前屈は確かに腰の筋肉を伸ばせるのですが、ヤンキー座り体操ならさらに腰の筋肉をストレッチできるので、
前屈よりも腰のストレッチ効果があります。これ、やり比べてもらえばわかります。
デスクワークの方は特にこまめにヤンキー座り体操をすることで、しつこい腰痛ともおさらばできるようになると思います( ´∀`)
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