世界一受けたい授業(6/30)で講師として教壇に立たれた渡貫淳子さん。南極観測隊の調理師の一人としてはじめて女性が選ばれたことでも話題になっています。
渡貫淳子さんは南極観測隊の調理師としての面接を何度も受け、三度目で採用されたのですが、何が凄いって彼女は普通の主婦なんですよ!
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渡貫淳子さんのプロフィール
渡貫淳子(わたぬきじゅんこ)さん
1975年生まれで、普段は主婦兼食彩わたぬきの料理人としても活動されています。
自分で調理をするうちに料理に興味をもつようになり、高校卒業したのち辻調理師専門学校に入学。
卒業後も調理師専門学校の職員となり、その後同じ専門学校のOBでもある渡貫卓也(わたぬきたくや)さんと結婚。
ご夫婦で「食彩わたぬき」を開業し、日本料理をおしえています。
ほかにも渡貫夫妻は農林水産省の委託で日本食文化を諸外国で披露したり、大手企業の惣菜開発にも携わったり、調理講師なども務めています。
渡貫淳子さんが南極観測隊の調理人に応募したキッカケは?
一番最初のキッカケは第45次隊の中山由美さんの記事を見たことがきっかけです。
最初はあこがれでしたが、2009年に見た南極料理人という映画を見て南極観測隊になることを決意。
ただ、お子さんが高校生になるまでは南極観測隊には応募しなかったのだとか。
お子さんが高校生になって南極観測隊の調理人に応募したが、二度落選。三度目の正直で採用されました。
何年も前からすでに家族も渡貫淳子さんの本気度をわかっていたようなので、渡貫淳子さんが南極観測隊として南極に行っている期間に困らないよう、いろいろな準備を家族と一緒に進めていたようです。
南極に行かれたのは2015年、帰ってきたのは2017年。その間約1年と4ヶ月になります。
ネットの反応
世界一受けたい授業の放送後のネットの反応です。
世界一受けたい授業の南極ママさん料理人の方が紹介してたの、ほぼ貧むすだー!青のりで!そんなのもあるのか!#世界一受けたい授業 #夜廻り猫#貧むす#悪魔のおにぎり
— procyon (@procyon_724) 2018年6月30日
「南極地域観測隊はんぱないって! あいつらはんぱないって! 水貴重や言うてんのに年に一回流しそうめんするもん! そんなんできひんやん普通!」
「ムスメが南極に行きたいと言い出した。」
「いいね 特に食材に無駄がない… 大食い選手や大食いのオファー受けた芸人のいい教育になりそう」
「世界一受けたい授業」みてたら、「南極料理人」と「空よりも遠い場所」がまた見たくなった」
「宇宙よりも遠い場所」
「南極で流しそうめんするんか 笑」
「これいろんな種類のお料理作ってらっしゃるのもすごいけどこれだけの量の食器を持ち運ぶの大変そう…」
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悪魔のおにぎりのレシピ
世界一受けたい授業で紹介された「悪魔のおにぎり」のレシピです。悪魔のおにぎりは南極の観測隊員の方の夜食として作られたのですが、非常に人気のあったおにぎりだったそうです。
『悪魔のおにぎりの作り方レシピ』
材料:ごはん、天かす、天つゆ、青のり
作り方:材料をすべて混ぜ合わせます。そしておにぎりのように握るだけで完成!すっごい簡単です(;^ω^)
ではなぜ悪魔のおにぎりと名付けられたのでしょうか。理由はカロリーが高いから。
夜食として作られたおにぎりなのにカロリーが高い。でもすごく美味しい!悪魔のようなおにぎりだ!ということで「悪魔のおにぎり」です。
まとめ
女性で主婦。年齢も40代。であるのに自分の夢を諦めずに南極観測隊として立派に使命を果たした渡貫淳子さん。
そして彼女の夢を応援するため尽力されたご家族。
とても素晴らしいご家族ですね( ^∀^ )
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