「下半身を強化することが健康を保つために重要である」
最近はこの認識が定着していますが、福岡市博多区の「みらいクリニック」の院長で内科医の今井一彰医師は、
「足指が健康の基本」として、足指伸ばしを重要な健康法の1つとして患者の方々にやり方を教えています。
足指伸ばしは、世界一受けたい授業や名医のThe太鼓判でも紹介されて話題になっています。
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足指の重要性

土台が崩れるとその上にあるものも歪むという考え方は、整体やカイロプラクティックの間では常識です。
実際、治療院でも土台となる足先、つまり足指の不均衡を一番に直す所も多いです。
その重要性を西洋医学の医師である今井一彰先生が、治療の一環として取り入れているのは結構驚きました。
確かに、最近は東洋医学と西洋医学をブレンドした統合医療が見直されていますが、
名医のThe太鼓判で西洋医学の医師がここまで足指の重要性を解説、証明するとは思っていませんでした。
足指伸ばしのやり方

前置きはこの程度にして、今井一彰医師が教える足指伸ばしのやり方を紹介します。
◆足指伸ばしのやり方
- 椅子に座って右足を左足の太ももの上に乗せ、右手で右足首にを抑える
- 左手を右足の指の間に入れて優しく握る
この時、足指との間に隙間を入れる感じ(ふんわり握る)
図のように足の小指を挟む握り方 - 手首ではなく脇を広げる感じで足裏を伸ばす(5秒)
この時、足の親指で手の親指下の膨らみを押す - 次は、手首ではなく脇を広げる感じで足の甲を伸ばす(5秒)
- 交互に15往復~20往復ほど繰り返します(3分)
足指伸ばしのやり方自体はとても簡単です。
足指伸ばしは、まとめてやるよりも細切れの時間を見つけてこまめに行うと良いでしょう。
名医のThe太鼓判では、足指伸ばしを3分の体操と紹介していましたが、
30秒でも構わないので、細切れに行ったほうが効果は高いです。
足指が曲がり、それが癖になると足指が曲がったまま硬直してしまい、数々の不具合が体に起こり始めます。
こまめに足指伸ばしをすることで、癖にならないようにするほうが、「予防」という意味では正しいのです。
足指伸ばしの本
足指伸ばしは本にもなっています。
本の内容として、足指の大切さや靴の選び方、足の小指の重要性などが書かれています。
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)を見ると、現役の医師が足指伸ばしを患者に教えて、症状が回復したという口コミも載っています。
医師の口コミ
足指を整えるというのは、私達が思っている以上に重要なのです。
まとめ
足指伸ばしは3分もあればできる体操です。
ですが、継続しないと意味がありません。
人間は「予防」ということに関しては結構意識が低く、体調が悪くなってから「予防」の重要性に気がつくものです。
とは言え、体調が悪くなってしまうと、そこから回復するのにも時間がかかってしまいますし、
いろいろな要因が複雑に絡み合ってしまい、何が原因で体調が悪くなったのかがわかりにくくなってしまうこともよくあります。
ですので、最初は足指伸ばしが面倒くさくて、習慣化するまでに時間はかかるかもしれませんが、
2週間毎日続ければ習慣化の芽は芽生えてきます。
面倒くさくても二週間くらいは続けて足指伸ばしをやってみることをオススメします。
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