きな粉が健康や美容に良いことはもはや常識です。
そんな健康に良いきな粉をスープで飲むことでアンチエイジング効果が得られる!
梅ズバ!では、きな粉スープについてその効果や作り方を紹介していました。
きな粉スープの作り方は⇒梅ズバ「きな粉スープ」の作り方 簡単で超時短!なのに美味しい!をご覧ください
きな粉はダイエット効果があるとして積極的に摂取している人も多いですが、アンチエイジング効果もあるとは驚きです。
スポンサーリンク
きな粉のアンチエイジング効果

きな粉スープの作り方を紹介する前に、まずはきな粉のアンチエイジング効果について紹介します。
これまでは、老化というと「酸化が原因」と言われていましたが、最近では酸化ではなく糖化が老化の原因という説が主流になってきました。
糖化とは、糖がタンパク質と結びついてAGEs(最終糖化産物 エージーイーズ)になることを言います。
AGEsは体内のタンパク質(つまりは体を構成するほぼすべての細胞や臓器)に悪い影響を与え、これが細胞劣化を引き起こし老化を招くとされます。
若い頃はAGEsを体外に排出する機能が高いのですが、加齢とともにAGEsを代謝する機能は低下していきます。
その結果、シミやシワ、動脈硬化や細胞老化が進んでしまうのです。
糖化の原因は血液集の糖(血糖)が多くなりすぎることが原因です。
つまり、血糖値がグンと上がるような生活をしていると、糖化が進んで老化が早まるわけです。
これにどう、きな粉が関わってくるのでしょうか。
それはきな粉に含まれる食物繊維とオリゴ糖が関係します。
血糖値の急上昇を きな粉が防ぐ!

食物繊維が血糖値の急上昇を防ぐことは知られています。
また、オリゴ糖は血糖値の分泌を防ぐインスリンの分泌を促すため、血液中の糖のバランスが整いやすくなります。
実のところ食物繊維が豊富な食べ物を食前に食べるだけで、糖化を抑制する効果が期待できるのですが、
食物繊維の食べ物を食べるのってなかなか難しいんですよね。
そこで手軽に活用できるのが「きな粉スープ」というわけです。
セカンドミール効果でアンチエイジングUP!
セカンドミール効果とは、最初の食事(特に朝食)に食べた食べ物の影響が次の食事(特に昼食)にも引き継ぐことを言います。

大豆(きな粉の原料、というかきな粉そのものですね)や大麦など食物繊維たっぷりの食事を朝に食べると、
食物繊維による血糖値上昇抑制効果が次の昼食時まで続きます。
そのため、朝食前にきな粉スープを飲むと、お昼の食事でも血糖値の急上昇を抑える効果が持続するというわけです。
ただ、昼食時前に新たにきな粉スープを飲んだほうが糖化抑制によるアンチエイジング効果は上がりますので、
可能ならお昼前にもきな粉スープを飲むようにしましょう。
まとめ
今まで騒がれていた老化の原因「酸化」。
もちろん体の酸化(サビ)も老化の一因になりますが、それ以上に老化に強く関係するのが「糖化」です。
きな粉スープのアンチエイジング効果の一番の要因は、きな粉に含まれる食物繊維です。
食事をする前にきな粉スープを飲む。これだけでアンチエジングの助けになるのですから、やらない手は無いですよね♪
きな粉スープの作り方は⇒梅ズバ「きな粉スープ」の作り方 簡単で超時短!なのに美味しい!をご覧ください。
毎日作って毎日(毎食前?)飲みましょう!
スポンサーリンク