たけしの家庭の医学で、グルタミン酸が大腸がん予防になると紹介していました。
その中で一般的なダシである「昆布」から美味しい出汁を取る方法を紹介していたのですが、
なかなか手間がかかるので面倒くさい・・。
しかし干ししいたけならかなりの量のグルタミン酸が取れることが判明!ここでは干ししいたけの上手なダシのとり方を紹介します。
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干ししいたけから取り出したのグルタミン酸の量

◆一般的な昆布と鰹節の一番出汁に含まれるグルタミン酸の量
・・・1ml中、71μg
◆干ししいたけの一番出汁に含まれるグルタミン酸の量
・・・1ml中、602μg
これは凄い!
昆布と鰹節の一番出汁の8倍以上のグルタミン酸が含まれているんです!
では干ししいたけのダシのとり方はどのようにすればよいのでしょう。
ちなみに、アゴ出汁も1ml中、100μgちょっとのグルタミン酸を取り出すことができました。
とっても簡単!○のダシのとり方

干ししいたけの出汁のとり方はとても簡単です。
◆材料
- 干ししいたけ(約10個)
- 水1L
◆作り方レシピ
- ジッパー付きの袋に干ししいたけを全部入れる
- 袋に水を全部入れる
- 冷蔵庫(5℃以下の低温)で10時間もどす
- その後、ひと煮立ちさせれば完成!
こんな簡単な方法で大腸予防に効果の高いグルタミン酸がたくさん摂取できるのですから、やらない手はないです!
ちなみに、常温でも干ししいたけは戻りますが、冷蔵庫でもどしたほうが味も香りも良くなるそうです。
この方法なら楽ですから、毎日の料理でグルタミン酸を摂取できますね( ^∀^ )
グルタミン酸の大腸がん予防について

グルタミン酸の大腸がん予防の効果や注意点については別の記事でまとめていますので、そちらを参考にしてください。
そちらの記事では料理人の方が昆布から作っている一番出汁の作り方を紹介しています。
美味しい出汁の作り方が載っているので参考にしてみてください。
まとめ
料亭の料理人がたけしの家庭の医学で教えていた昆布で取るダシは、実際にお客様に出される料理で使われているダシですからかなり美味しいです。
ですが、日頃の料理で使うにはあまりにも手間がかかって仕方がない(;´∀`)
干ししいたけを使ったダシなら手軽に作ることができますし、グルタミン酸も多く摂取することができます。
毎日ダシを取る・・・、のは面倒くさいですが、まとめて作っておいて冷蔵庫で冷やしておけば、色んな料理で使うことができます。
毎日グルタミン酸を摂取して大腸がんの発症リスクを少しでも減らしたいですね!
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