世界一受けたい授業で紹介されたのがスーパー筋肉のピンク筋。
糖質をエネルギーに使うだけでなく、脂肪もエネルギーとして利用する筋肉で、
筋肉を動かしていない間でも脂肪燃焼するという筋肉です。
寝ている間に脂肪燃焼・・・。夢のような話ですね!でも実際に脂肪燃焼を促すタンパク質がピンク筋に多く存在することがわかっています。
ピンク筋を鍛えることができれば寝ているときにも脂肪燃焼。これはダイエットをしたい人にとっては絶対に活用したい筋肉ですよね!
そんなピンク筋を刺激して増やし、鍛えるトレーニングがあります。それが薪割りスクワットです。
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ピンク筋について

このピンク筋を効率増やして鍛えるには、糖質を利用する白筋のトレーニングと、脂肪を利用する赤筋のトレーニングの両方の性質を兼ね備えたトレーニングが必要です。
そのトレーニングに適しているのがスクワット。それもゆっくり行うスクワットです。
スロースクワットやピンク筋の特性などについてなどは別記事でまとめていますので、そちらを参考にしてください。
薪割りスクワットのやり方

ここでは世界一受けたい授業で紹介された薪割りスクワットのやり方を紹介します。
- 肩幅に足を開き前方で手を組みます
腕は地面と水平になるように - ゆっくり4秒かけて腰を落とします
お尻を後ろに突き出すようにして膝が前に出ないように - この姿勢のまま、腕をゆっくり薪割りのように5回振り下ろします
腕は90度しっかり上げてください - 3秒かけて立ちます
一日10回を3セット行います。朝昼晩に分けてやりましょう。最初は5回くらいでもOKです。
薪割りに近いポーズでスクワットすることで負荷を筋肉にかけることができます。
瞬発性の高い白筋を鍛えるには負荷が不十分ですが、ピンク筋を鍛えるにはこれで十分です。
またもっと長い時間かけて軽い負荷を与えて鍛える赤筋とは違い、ピンク筋にあたえる時間はこの程度でOKです。
うん、なんとも簡単な筋トレですね。
相撲スクワットのやり方
- 肩幅よりも広めに足を広げます。
- 4秒かけて腰を落とします。
- ゆっくりと片足を上げて下ろす(四股を踏む)
この時つま先と膝の向きは同じになるように - 二回腰を沈めます
一日10回を3セット行います。こちらも朝昼晩に分けてやると良いでしょう。
相撲スクワットと薪割りスクワットを続けることで、ピンク筋が付いていきます。
脂肪燃焼しやすい体になりますし、ダイエットにも最適ですので、ぜひ継続してやってくださいね♪
薪割りスクワットができない!
薪割りスクワットができない!というくらい筋力が低下している方は、倒れない家具などに捕まることでスクワットの負荷を下げることができます。
しっかりした椅子を前において、椅子の背を持ちながら薪割りスクワットや相撲スクワットをやるのも良いですが、
バランスを崩して椅子ごと転倒しなように気をつけてください。
それか負荷を調整できるスクワットマジックを利用すると良いです。
薪割りスクワットは脂肪燃焼効果が期待できるピンク筋を鍛えるとても良いスクワットですが、そもそもこのトレーニングができないとピンク筋も鍛えられません。
そういうときはスクワットマジックなどの補助器具を使うことで、無理なく薪割りスクワットを行うことができます。
薪割りスクワットの重要性

ここで紹介した薪割りスクワットもそうですが、足腰の筋肉を鍛えるというのはとても重要なことです。
足腰の筋力が弱るとつまずきやすくなりますし、基礎代謝も低下してしまいます。
世界一受けたい授業で取り上げられたピンク筋は基礎代謝を上げる筋肉であるため、ピンク筋を鍛えることはダイエット効果が期待できるためとても良いことですが、
それと同時にスクワット自体が白筋や赤筋を鍛える運動であるため、つまずき防止などの効果も得られるのです。
薪割りスクワットの効果
薪割りスクワットはピンク筋を鍛えるトレーニングではありますが、余分なエネルギーを燃やす効果も期待できることから、糖尿病予防にもなります。
- 痩身効果
- 糖尿病予防効果
- つまずき転倒予防
お年寄りだけでなく、若い方にも効果が期待できる薪割りスクワット。運動不足を自覚している人は、せめて薪割りスクワットくらいは健康のためにやってみてください。
テレビを見ながらでもできますから(*^_^*)
まとめ
筋肉は鍛えないと衰えます。
筋肉が衰えると体調が悪くなったり姿勢が崩れたりすることで、ボディラインも悪くなります。
筋肉を使用していない間もカロリーを消費するピンク筋を増やして鍛えることで、
ボディラインや姿勢も整いますし、体脂肪の燃焼も期待できます。
筋トレは一日置きにやったほうが良いとテレビで言っていたので、薪割りスクワットや相撲スクワットは一日置きにやったほうが良いかもしれません♪
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