この差って何?で紹介された「利き尻」。あまり聞き慣れない言葉ですが、簡単に言うと座ったときの左右の偏りを言います。
利き尻に体重が偏ることで骨盤や背骨が歪んでしまい、慢性的な腰痛になってしまう可能性もあります。悪化するとぎっくり腰やヘルニアを発症する可能性も!
利き尻になる原因やチェック方法、改善方法を紹介します。
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利き尻の原因
長時間座ると足を組んだりしますよね。これをすると片方に体重が偏ってしまいます。
これが利き尻になる大きな原因だそうです。
足を組む人は要チェックです!
利き尻のセルフチェック
- 両足の裏をくっつけて両手でつま先を持ちます
- その状態で床から膝まで距離を測りますこの時、左右のズレが生じていると利き尻の可能性があります。
左右の高さの差が5cm以上あると腰痛のリスクが高まりますので要注意です。
ゴロゴロ体操のやり方
利き尻の改善方法です。
- 仰向けに寝ます
- 両足の裏を合わせます
- 手で足首を持ちます
- 体を左右にゴロゴロ10回動かします
- 同じ体勢のまま前後に10回揺らします
なんと、この体操だけで先程チェックした膝の高さが変わります。
これだけの簡単な体操で改善するんですね。すごいです。
ゴロゴロ体操は股関節も柔らかくすることができるので、足の付根が硬い人にも有効です。
まとめ
腰痛がある方や足を組む方は利き尻の可能性があるので、ぜひ改善してください。
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