ライスジュレは米で作ったお米の加工品です。小麦粉の代わりに使えて、しかもグルテンフリーというから驚き!
グルテンフリーは色んな料理やデザートに使えます。
ライスジュレは料理の可能性と幅を広げる、これまでにはない新しい加工品(体に悪いものは入っていません!)です!
目次
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ライスジュレと小麦粉を使った料理の違い

最初は「ライスジュレとは?」について書いていたのですが、あまりにも長くなってしまったので、文末に移動しました。
ライスジュレを使った料理と小麦粉を使った料理。同じ料理を使っても食感などがかなり変わります。
普通のパン粉で作ったハンバーグは焼いている途中で肉汁が流れ出てしまっていたのですが、
ライスジュレで作ったハンバーグは肉汁が閉じ込められたままなので、ジューシーさが半端なくすごくなってます。
小麦粉を使ったシチューは、まあ普通のシチューですが、ライスジュレを使ったシチューはよりとろみが出ます。
ライスジュレを混ぜて作ったアイスは、30度の中に二時間放置しても形が崩れません。
実際、ライスジュレだけを使ったお好み焼き屋さんがあるのですが、そこのお好み焼きは食感がぜんぜん違う!と評判が良いようです。
米粉だとどうしてもふっくら感が損なわれてしまうのですが、ライスジュレの場合は逆にふっくら感が増します。
ライスジュレの通販
これだけすごいライスジュレ、すでに通販で購入することが可能です!
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ライスジュレはソフトタイプとハードタイプがあり、ハードタイプは水で薄めればソフトタイプと同じ程度の柔らかさになります。
上の通販のリンクからソフトタイプ、ハードタイプの選択ができます。
ライスジュレを使ったレシピ

モーニングバードではライスジュレを使ったレシピを紹介していました。
ハンバーグでパン粉の代わりにライスジュレを使ったレシピです。
と言っても中途半端でしか紹介してなかったですが(;^ω^)
《材料2人前》
・ライスジュレ・・70g
・合いびき肉・・300g
・その他材料
■作り方レシピ
1,合いびき肉とライスジュレと材料を混ぜて焼く
すみません。モーニングバードではこれしか紹介してなかったので。
要は、パン粉の代わりにライスジュレを使って、あとは普通のハンバーグの作り方と一緒なのだと思います。
ライスジュレと米粉を使ったパンの違い
ライスジュレを使ったパンは作ったあと1週間経ってもフワフワの状態が続きます。
しかし米粉を使ったパンは作ってから一日経ってしまうとカッチカチになってしまいます。
食感からしてまったく違ってしまうんです。
米粉だけで作ったパンがスーパーなどで購入できないのは、パンの弾力がすぐに失われてしまうからなんでしょうね。
ライスジュレとは?

ライスジュレとは、お米と水だけで作った加工食品ですが、グルテンフリーのため小麦アレルギーの方でも食べることができます。
しかも小麦粉よりもふっくら感が出やすいなどの性質があるため、料理に使えば完成品の幅がさらに広がります。
「小麦粉の代わりにジュレを使うの?」と、私は最初思いました。「粉」と「ジュレ」って、そもそもが違うやん・・・?と。
加工するための触媒として考える
よく考えると小麦粉ってハンバーグや食パンに使われますが、完成品の中には小麦粉の粉そのものが残っているわけではないんです。
ライスジュレも同じ。ハンバーグや食パンに使うのですが、完成品の中にはジュレそのものが残っているわけではありません。
小麦粉をそのままの「粉」として食べることってないですからね。
言ってみれば、小麦粉もライスジュレも料理を完成されるための「触媒」である点では同じです。
ライスジュレと米粉の違い
ライスジェルは米粉の代わりとして作られました。
ごはんに水分を含ませてジェル状にすればライスジュレの完成です。
ライスジュレに使うお米は高でんぷん質のもので、水と練るとデンプンがジェル状になってライスジュレになります。
通常、普通のご飯をそのまま放置すると水分が飛んでカピカピになるのですが、
ライスジュレは放置しても水分が飛ばずカピカピになりません。その理由はまだわかっていません。
まとめ
なかなかすごいライスジュレ。今後の料理の主人公になり得るポテンシャルを秘めてます。
ただ、惜しむべくはレシピがすごく少ないこと。
ヤンマーがライスジュレの販売を行っているのですが、掲載しているレシピが少なすぎる!
ライスジュレに力を入れているなら、レシピについても力を入れないと・・・。
このへんがまだまだ整ってないですね~。
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