日記

杉田水脈のLGBT差別発言の全文 批判殺到するも自民党は擁護

自民党議員の杉田水脈女性議員がLGBTに対して差別的な発言をしたとしてツイッターに上げられたのが原因です。

そして自民党の大臣クラスのおじいちゃんたちは杉田水脈の発言を擁護し、驚きの持論を展開。

杉田水脈議員と自民党幹部クラスの差別的思想に世間から多くの反感を買っています。

杉田水脈議員のLGBTに対する差別的発言の全文に対し、どこが差別的な発言なのかを随時指摘しています。

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杉田水脈LGBTに対する差別発言の全文

以下、敬称は省略します。まずは杉田水脈のLGBTに対する発言の全文を見てください。

杉田水脈自身が「全文を読んでもらえば差別的な発言じゃないことがわかります」と言っていますが、読めば読むほど明らかな差別発言であることがわかります。

引用元は:『新潮45』の2018年8月号での寄稿『「LGBT」支援の度が過ぎる』です。

長文なので、適当な段落で区切って杉田水脈のどこが差別に当たるかを説明しています。

長いですが、あなた自身がLGBT差別者にならないために、ぜひ最後までお付き合い頂きたいと思います。

杉田水脈のLGBT差別発言の全文1/12

この1年間で「LGBT」(L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダー)がどれだけ報道されてきたのか。新聞検索で調べてみますと、朝日新聞が260件、読売新聞が159件、毎日新聞が300件、産経新聞が73件ありました(7月8日現在)。キーワード検索ですから、その全てがLGBTの詳しい報道ではないにしても、おおよその傾向が分かるではないでしょうか。
朝日新聞や毎日新聞といったリベラルなメディアは「LGBT」の権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをません。発行部数から言ったら、朝日新聞の影響の大きさは否めないでしょう。
最近の報道の背後にうかがわれるのは、彼ら彼女らの権利を守ることに加えて、LGBTへの差別をなくし、その生きづらさを解消してあげよう、そして多様な生き方を認めてあげようという考え方です。
しかし、LGBTだからと言って、実際そんなに差別されているものでしょうか。もし自分の男友達がゲイだったり、女友達がレズビアンだったりしても、私自身は気にせず付き合えます。職場でも仕事さえできれば問題ありません。多くの人にとっても同じではないでしょうか。

LGBT当事者は差別されていると感じることは多々あります。

これは多くのLGBTの方がカミングアウトを躊躇している現実があることからも、当然理解できることだと思います。

なぜLGBTの人は公表できないのでしょうか?それはLGBTを認めない、あるいは奇異の目で見るという社会になっているからです。

LGBTを公表して何も問題のない会社もあるでしょう。しかし差別的発言をしたり、人事に影響することは実際に起きています。

杉田水脈は「自分は気にせず(LGBTの人たちと仕事上で)付き合えます」と発言し、それが世間のすべての考えだと思っているようですが、

LGBT側からすれば、本当にいろいろな差別を受けていることをまったく理解していません。

調査すれば一発でわかることなんですけどね!

杉田水脈のLGBT差別発言の全文2/12

そもそも日本には、同性愛の人たちに対して、「非国民だ!」という風潮はありません。一方で、キリスト教社会やイスラム教社会では、同性愛が禁止されてきたので、白い目で見られてきました。時には迫害され、命に関わるようなこともありました。それに比べて、日本の社会では歴史を紐解いても、そのような迫害の歴史はありませんでした。むしろ、寛容な社会だったことが窺えます。
どうしても日本のマスメディアは、欧米がこうしているから日本も見習うべきだ、という論調が目立つのですが、欧米と日本とでは、そもそも社会構造が違うのです。

じつは昔は日本には同性愛者を卑下する風潮はそれほどありませんでした。

キリスト教やイスラム教圏内のLGBT差別は過剰で悲劇的なものでした。逆さ吊りにして処刑したり石を投げて処刑する。

ここでは書けないような更にひどいこともされてきました。そういう差別は日本では基本ありません。

しかし、西洋文化が一気に流れ込んだ時代からその様相は変わっています。

LGBTは「恥ずべきもの」という認識が日本人に定着していきます。この重要な事実を杉田水脈は完全に無視して話を進めています。

「恥ずべきもの」という認識は「差別」につながるのは想像したらわかりますよね?

今はLGBTに対して確かに昭和のような認識は無くなってはきていますが、「奇異なもの」という認識は続いています。

杉田水脈はこの点を意図的に隠しているのか、それとも理解が足りていないのかはわかりませんが、

上記の点を無視してLGBT批判の内容を寄稿したのは、政治家としてはあるまじき行為です。

杉田水脈のLGBT差別発言の全文3/12

LGBTの当事者たちの方から聞いた話によれば、生きづらさという観点でいえば、社会的な差別云々よりも、自分たちの親が理解してくれないことのほうがつらいと言います。親は自分たちの子供が、自分たちと同じように結婚して、やがて子供をもうけてくれると信じています。だから、子供が同性愛者だと分かると、すごいショックを受ける。
これは制度を変えることで、どうにかなるものではありません。LGBTの両親が、彼ら彼女らの性的指向を受け入れてくれるかどうかこそが、生きづらさに関わっています。そこさえクリアできれば、LGBTの方々にとって、日本はかなり生きやすい社会ではないでしょうか。

杉田水脈はLGBTについてまったくわかっていない。単に差別的な発言であることもわかっていないでしょう。

「親にカミングアウトできないから生きづらさを感じる」それはたしかにそうでしょう。

だって社会集団の最小単位は「親」という「家族」なのですから。その親がショックを受けたら辛いですよね?

ではなぜ「親」はショックを受けるのか?それは社会がLGBTについて理解が足りない、奇異の目で見る、おかしな存在と決めつけている認識をもっているからです。

そんな認識を持っている理由はなにか?それは育ってきた環境がまさにLGBTについて理解が足りない、奇異の目で見る、おかしな存在と決めつけるような環境だったから。

親になったとき、当然その環境の認識をそのまま受け継ぎます。

子供がLGBTであることをショックに思うのは、親の認識が「LGBTはおかしな存在である」と認識してきたからで、

その認識を産んだのは間違いなく社会であり環境なのです。その環境は残念ながら今現在も続いています。

そんな環境がLGBTに差別的ではないはずがありません。社会的な連鎖やつながりを考慮できない杉田水脈は、国会議員としての資質が問われます。

「それに親が認めてくれたから生きやすくなる」だって?本当に馬鹿じゃないの?

親が認めてくれても社会が差別してたら生きにくいに決まってます!

杉田水脈のLGBT差別発言の全文4/12

リベラルなメディアは「生きづらさ」を社会制度のせいにして、その解消をうたいますが、そもそも世の中は生きづらく、理不尽なものです。それを自分の力で乗り越える力をつけさせることが教育の目的のはず。「生きづらさ」を行政が解決してあげることが悪いとは言いません。しかし、行政が動くということは税金を使うということです。

「社会がLGBTを奇異な目で見ているから、LGBT団体やそれを応援する人たちが社会の認識を変えていく努力をしている」

このことに対して「杉田水脈は税金を使ってまでする必要ない」と言っているんですね。

まぁこれが一個人の考え方ならいいのですが、国会議員は軽々しくこんな発言をしちゃいけない。

LGBTの方はセクシャルマイノリティーとはいえ、人口の5%がLGBTです。

(バイセクシャルの方を含めると本来は10%近くは存在するとも言われていますが、自分のセクシャリティを絶対に知られたくない人は数字上にあらわれないため、データ上は5%程度にとどまっていると考えられます。)

そういった人たちが「ストレートの人たちと同じ権利が欲しい」と言っているのに「性的嗜好だから」という一言で片付けてしまっている。これが問題なんです。

世界的にLGBTを認める流れになっているのはなぜか?それを考えて調べてみたらわかるはず。

「LGBTは性的嗜好ではなく『性的指向』である」ことが。

それを調べもせずに軽々しく発言するのは、国会議員として失格です。

杉田水脈のLGBT差別発言の全文5/12

例えば、子育て支援や子供ができなカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。にもかかわらず、行政がLGBTに関する条例や要項を発表するたびにもてはやすマスコミがいるから、政治家が人気とり政策になると勘違いしてしまうのです。

この発言は完全に杉田水脈議員が差別主義者であることを示しています。正直彼女が国会議員でないなら私もここまで問題にしません。

一個人がどう思おうが、他者の権利を害しない限りそれは個人の自由だから。

杉田水脈は国会議員です。それなのに国民を「生産性があるかないか」で区別する認識を持っているというのは本当に危険な思考です。

じゃあ、結婚しても子供をもたない選択をした人たちは?病気で子供を埋めない人たちは?一生独身を貫くことを決心した人たちは?

杉田水脈の「子供を作らない。生産性がない」という発言は、LGBTの人たちだけでなく、こういった人たちもすべて不要と断じています。

まぁ自分の言っていることが「国会議員として間違っていない」という考えのもと、ペラペラ世間に公表するだけマシかもしれませんね。

こうやって自分の無知を世間にさらけ出しているわけですから、世間も次の選挙で投票するかどうかを考えられるようになったのですから。

一番問題なのは、杉田水脈の差別発言を擁護している自民党の重鎮たちの存在です。

この差別発言は、日本国民に「生産性があるかないか」で優劣を付けて選別する発言です。

その発言を差別発言と認識できずに擁護している連中が、国を動かしている自民党の重鎮たちなのですから、

生産性がない人間は切り捨てるという政策を今後も打ち出していくことでしょう。

ちなみに、同性婚を認めたフランスでは出生率が上がっています。生産性がないLGBTの結婚を認めたのに、ですよ?

なぜ同性婚を認めたフランスで出生率が上がったのか?

こういったことを考えて日本の出生率を上げる政策を打ち出せる国会議員を、我々日本国民は求めています。

一部の国民を差別して優劣を付けるような国会議員は、日本には不要です。邪魔になるだけ。

杉田水脈はLGBTに対して差別的意識を持っているのは間違いないですが、国会議員である以上、自分の考えは横において、

出生率が低下していたフランスでなぜ出生率が持ち直したのか?を研究して、それを雑誌に寄稿すれば良かったんです。

その中で「私はLGBTに税金を投入するのは批判的ではあるが、同性婚を認めたフランスでは出生率が上がっているので、それを参考にした政策を打ち出したい」

とでも言えれば、賛同者も多く出たでしょうし、「すごい国会議員だ」と絶賛されたでしょう。

根っからの差別主義者には無理でしょうけどね( ´∀`)

日本が低迷しているのは、杉田水脈のような差別発言をする国会議員を擁護する自民党の重鎮たちのせいなのでしょう。

今ある状況を合理的に打破する能力がない。日本国民が国会議員にもとめている能力が、どうも今の自民党の重鎮には感じられない。

まぁだからといって今の野党に国会を運営する力はないですが・・・。

杉田水脈のLGBT差別発言の全文6/12

LGBとTを一緒にするな

ここまで私もLGBTという表現を使ってきましたが、そもそもLGBTと一括りにすることが自体がおかしいと思っています。T(トランスジェンダー)は「性同一性障害」という障害なので、これは分けて考えるべきです。自分の脳が認識している性と、自分の体が一致しないというのは、つらいでしょう。性転換手術にも保険が利くようにしたり、いかに医療行為として充実させて行くのか、それは政治家としても考えていいことなのかもしれません。

お!杉田水脈もなかなか鋭い点を指摘しますね。確かに脳と体が一致しないトランスジェンダーは「性同一性障害」と診断されます。

性転換手術やホルモン注射に保険がきくようにするのは政治家として考えていいことです。(かもしれませんではなく、考えるべきことですよ!)

私も性同一性障害を手術で治すという意味合いでは、トランスジェンダーをLGBと一括りにする必要はないのかも?とは思っていました。

ですが私の発言は実際に調べて当事者の方と話をした上での発言です。

杉田水脈のような差別的な思考からの発言ではありませんし、無知からくる発言でもありませんので、

そこは明確に区別しておきたいと思います。

杉田水脈のLGBT差別発言の全文7/12

一方、LGBは性的嗜好の話です。以前にも書いたことがありますが、私は中高一貫の女子校で、まわりに男性はいませんでした。女子校では、同級生や先輩といった女性が疑似恋愛の対象になります。ただ、それは一過性のもので、成長するにつれ、みんな男性と恋愛して、普通に結婚していきました。マスメディアが「多様性の時代だから、女性(男性)が女性(男性)を好きになっても当然」と報道することがいいことなのかどうか。普通に恋愛して結婚できる人まで、「これ(同性愛)でいいんだ」と、不幸な人を増やすことにつながりかねません。

LGBTを差別する人たちがよく使っている言葉の間違いです。

よく「単なる趣味なんだから」と言ってLGBTを批判する人がいます。それは「嗜好」という考えだから。

ですがLGBTの人は趣味の「嗜好」ではなく、指し示す「指向」です。

LGBTを理解するのはここが最重要なんです!

ストレートの方に「お前、同姓を好きになれ!」と言われて同姓と関係が持てますか?
好きになるのは「異性」ですよね?
好きの対象が指し示す方向は「異性」なんですよね?
趣味で「異性」を好きになっているわけではないですよね?

LGBTの方は趣味で同姓を好きになっているのではなく、好きの対象が指し示す方向が「同姓」なんです。

「趣味で同姓と関係を持っているんだろう?」という認識だと、確かに税金を使われるのは許せないかもしれませんが、

LGBTの方は趣味で同姓を好きになっているわけではありません。

「お前、(異性である)彼女(彼氏)を愛したのは単なる趣味なんだろう?だから結婚とか許されないよ」と言われてどう思いますか?

 

「(異性である)彼女(彼氏)と大恋愛をしただって?趣味でしかないのに、お前も相手も気持ち悪い」と言われてどう思います?

 

「趣味の範疇なんでしょ?(異性である)彼女(彼氏)と結婚したいとか何様のつもり?」と言われたら?

 

「趣味なんだからこっちに見えないようにしてる分には問題ないよ」って、すごい上から目線だと思いませんか?

 

テメーふざけんな!!!って思いませんか?

 

LGBTを批判するにしても認めるにしても、まず性的嗜好ではなく性的指向であるという点を知っておきましょう。

それと杉田水脈は「普通に結婚」とか、「これ(同性愛)でいいんだと、不幸な人を増やすことにつながりかねません。」という発言をしていますが、

これはLGBTを異常なものとして決めつけた、完全に差別的な発言であり、許されるものでは絶対にありません。

LGBTになることは不幸なことと言い切ってますからね。国会議員としては最低な議員です。

杉田水脈のLGBT差別発言の全文8/12

朝日新聞の記事で「高校生、1割が性的少数者」という記事がありました(3月17日付、大阪朝刊)。三重県の男女共同参画センターが高校生1万人を調査したところ、LGBTは281人で、自分は男女いずれでもないと感じているXジェンダーが508人Q(クエスチョニング=性的指向の定まっていない人)が214人いて、合わせて1003人の性的少数者がいたというものです。それこそ世の中やメディアがLGBTと騒ぐから、「男か女かわかりません」という高校生が出てくる。調査の対象は思春期の不安定な時期ですから、社会の枠組みへの抵抗もあるでしょう。

これも杉田水脈に差別的な思考がこびりついているから出た発言です。

子供や思春期の頃に同性に恋愛感情に似た「憧れ」を持つことも確かにあるでしょう。

ですが、LGBTの恋愛感情は「性的指向」であるため、大人になる過程で指向はたいてい定まってきます。

この流れは「世の中のメディアがLGBTと騒いだから」ではなく、古今東西、人間が自然に持っている感情であり過程なのです。

それを「社会の枠組みに合わないから」と言って区別したり、厳しく処罰したのは宗教であり、国家など、社会の同一化を望む集団です。

ちなみにこの調査ではかなりいろんなことがわかります。

LGBTは281人

この数字は自分がLGBTであると認識している人の数を表しています。

Xジェンダー508人

この数字に驚く人もいますが、簡単に言うと『女性的な考えも持っているし男性的な考えも持っているからわからない』という考えや、『同性に好意を持つ点がいくつかある』という考えが多いのだと推測できます。

性的指向の定まっていない人が214人

同性が好きか異性が好きかが定まっていない人の数字

日本の調査では「LGBTは5%前後」という調査結果を出していますが、私は「バイセクシャルを含めると10%程度いる」と記述しました。

高校生の段階でこの割合と同じような結果が出ているのは、偶然でしょうか?

これは人間が本来持っている性的指向が昔から変わっていないことを意味していると私は捉えます。

また上記の割合の中で今後の人生において、LGBTであると答えた人たちを除く人たちは、LGBTになる人もいればならない人もいます。

それと反対に、1003人以外の人達の中でLGBTになる方も当然出てきます。「同性に興味がまったくなかったけど、今は同性しか愛せなくなった」という40代、50代の方も私は知っています。

つまり上記の数字は、『人間は性的指向に対して定まっている人もいればそうでない方もいる』という表れなのです。

ではなぜ杉田水脈の言うように、昔と違って今は性の多様化が数字でハッキリと見られるのか。

簡単です。昔は国家や宗教が性を固定化するために社会の枠組みを強制してきたからです。

性の多様化があると困ると考えた集団が、力で抑え込んできてただけなのですね。

自分たちが考える枠組みに国民を抑え込むためには、マイノリティーは排除したほうが扱いやすいです。

だからキリスト教は過去にセクシャルマイノリティーという考え方を排除したし、

日本という国はLGBTに加えて男女平等という考えを排除してきたわけです。

杉田水脈は国会議員であるので、この場合は「国家による強制が必要である」と発言しているのと同じです。

ちなみに、杉田水脈は男女平等もありえないと発言している国会議員です。ビックリでしょ?

杉田水脈のLGBT差別発言の全文9/12

最近の報道でよく目にするのは、学校の制服問題です。例えば、「多様性、選べる制服」(3月25日づけ、大阪朝刊)。多様な性に対応するために、LGBT向けに自由に制服が選択できるというものです。女子向けのスラックスを採用している学校もあるようです。こうした試みも「自分が認識した性に合った制服を着るのはいいこと」として報道されています。では、トイレはどうなるのでしょうか。自分が認識した性に合ったトイレを使用することがいいことになるのでしょうか。
実際にオバマ政権下では2016年に、「公立学校においてトランスジェンダーの子供や児童が“心の性”に応じてトイレや更衣室を使えるようにする」という通達を出しました。先ほども触れたように、トランスジェンダーは障害ですが、保守的なアメリカでは大混乱になりました。
トランプ政権になって、この通達は撤回されています。しかし、保守派とリベラル派の間で激しい論争が続いているようです。Tに適用されたら、LやGにも適用される可能性だってあります。自分の好きな性別のトイレに誰もが入れるようになったら、世の中は大混乱です。

何事にも物事を変えるときは混乱が生じます。

しかし混乱が起きないように政策をまとめるのが国会議員の務めであり、日本国民が望むこと。これはLGBT問題に限らず、です。

杉田水脈は世の中が混乱しないようにLGBTの権利を認めないという趣旨の発言をしていますが、

何度も言う通り、LGBTは趣味ではなく指向。

指向を認めずに型にはめるというのは独裁国家がすることであり、民主主義国家がすることではありません。

杉田水脈のLGBT差別発言の全文10/12

最近はLGBTに加えて、Qとか、I(インターセクシャル=性の未分化の人や両性具有の人)とか、P(パンセクシャル=全性愛者、性別の認識なしに人を愛する人)とか、もうわけが分かりません。なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう。

オーストラリアやニュージーランド、ドイツ、デンマークなどでは、パスポートの性別欄を男性でも女性でもない「X」とすることができます。LGBT先進国のタイでは18種類の性別があると言いますし、SNSのフェイスブック・アメリカ版では58種類の性別が用意されています。もう冗談のようなことが本当に起きているのです。

確かにここまで性に対して分けられるとわからなくなりますよね。

でもね、これ、一般人が匙を投げるのならわかるのですが、国会議員が発言するのは問題です。

これだけ多様な性の認識があるのに、

男と女の2つだけでいい!という考え方が正しいというのは多数派の暴力でしかありません。

だって、「男と女の認識が曖昧です」という人に対して「どちらか選べ」というのは強制であり暴力でしょ?

何度も言いますが、一般市民がこの発言をするのなら私もここまで問題にしません。

杉田水脈のような国会議員がこのような発言するのが問題なんです。LGBTの思考を否定して、マジョリティの考えを強制しようとしている。

そして杉田水脈の考えを擁護する自民党の重鎮たち。

LGBTの問題に限りません。国民の多様性に対処できない国会議員は果たして必要なのでしょうか?

もう冗談のような国会議員が自民党には本当にたくさんいるのです。

杉田水脈のLGBT差別発言の全文11/12

多様性を受けいれて、様々な性的指向も認めよということになると、同性婚の容認だけにとどまらず、例えば兄弟婚を認めろ、親子婚を認めろ、それどころか、ペット婚、機械と結婚させろという声が出てくるかもしれません。現実に海外では、そういう人たちが出てきています。どんどん例外を認めてあげようとなると、歯止めが効かなくなります。

あれ?杉田水脈議員、ここでは「性的指向」としっかり表現しているんですね。今まで「嗜好」と書いてたのはミスリードを促すため?ww

ともかく、同性婚を認めたら兄弟婚や親子婚も認める必要があるのでは?という指摘は確かにあるでしょう。

近親婚禁止は、子供が生まれたときに遺伝的異常を持った子供が生まれやすいという理由はありますが、だったら不妊治療したら問題ないのか?という議論になります。

ドイツでは不妊治療した兄妹が結婚を望んで裁判をしましたが敗訴したという実例があります

ただ、ドイツでは近親婚についての刑罰化を削除する方向に議論が進んでいるようです。

杉田水脈のようにLGBTを嫌悪している人にとって、同性婚はありえない話でしょう。

それと同様に近親婚も心理的に気持ち悪いと考える人もかなり多いと思います。

何を隠そう、私も近親婚については心理的な壁が立ちはだかります。

ですが、子供の遺伝子問題をクリアできるなら、近親婚も他の誰にも迷惑をかけていないのですから、認められても当然おかしいとは思いません。

心理的抵抗があるからと言って思考停止するのではなく、

その問題を冷静に俯瞰して捉える思考能力を持っていれば、感情抜きにして必要なことは普通に見えてきます。

このことができないから、何度も言っている通り、杉田水脈は国会議員でありながら必要な能力を有していない差別主義者であると思えてしまうわけです。

それともう一つ、杉田水脈がLGBT嫌悪の勢いに任せて寄稿したことが一目でわかる文章があります。それはペット婚や機械婚を持ち出したこと。

ペットや機械は双方向性で結婚の意思を明確に表現できないわけですから、そもそも今回の議論の範疇外であることは考えればすぐにわかるはず。

その事も知らずに平気で引き合いに出すくらい、杉田水脈のLGBTの無理解は骨の髄まで染み込んでいるんでしょう。

杉田水脈のLGBT差別発言の全文12/12

「LGBT」を取り上げる報道は、こうした傾向を助長させることにもなりかねません。朝日新聞が「LGBT」を報道する意味があるのでしょうか。むしろ冷静に批判してしかるべきではないかと思います。
「常識」や「普通であること」を見失っていく社会は「秩序」がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません。私は日本をそうした社会にしたくありません。

杉田水脈が「常識」や「普通」と判断したモノ以外は秩序のない存在とみなして排除していく。

これがこの段落に書かれている杉田水脈議員の伝えたかったことです。

「私はそうした社会にしたくありません。」この言葉、国会議員が発した言葉ですからね。

自分の考えに相容れない人は排除する。なかなかスゴイ差別発言です

最後に

何度も言いますが、LGBTについて世間がこれほど話題に上げているのですから、

国会議員である杉田水脈は、たとえLGBTに批判的な考えを持っていたとしても、批判を含む発言するときは細心の注意を払うべき認識をもたなければなりません。

それをもたずに発言した杉田水脈は国会議員としての能力や資質が問われます。

さらに杉田水脈は「私の発言を『間違っていない』と励ましてくださった大臣クラスの先輩議員がたくさんいる自民党に入れて私は幸せです」と発言。

なるほど、自民党はそういう考えの人達が大臣クラスにゴロゴロいるんですね~。

これ、自民党が崩壊する序章になりかねない発言です。

擁護した国会議員たちが今後明らかになっていったとしたら、自民党は崩壊していくでしょうね

こういったことも考えられない人が国会議員にいるんです。税金をこういう人に使われている事自体が大問題です!

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